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挑戦する公共施設

和歌山

紀州鉄道

御坊市

歴史文化芸術

日本には数多くのローカル線が走っています。
通勤通学やお買い物、通院のための足として活躍しています。

今回、紹介させていただくのは、和歌山県のほぼ中央に位置する御坊市にある「紀州鉄道」です。この鉄道は、JR御坊駅と西御坊駅を結ぶ全長なんと2.7kmという西日本一短い鉄道です。

「ん?西日本一で、日本一ではないのか?」

そんな声が聞こえてきそうですが、

・・・かつては日本一だった。 が、今はそうでない。

というだけです。紀州鉄道の車両を見れば、2軸レールバスであり、車輪が4輪であり、いわゆるバス型車両で走るのは、全国でもここ紀州鉄道だけです。

今年からは、滋賀県の信楽鉄道で活躍した車両が譲渡され、御坊市で新たな人生(車生?)を送っています。
さらに、JR御坊駅での発着ホームの番号は、全国でも珍しい「0番ホーム」です。

紀州鉄道は、今日も住宅街や田園地帯を走り抜け、地域の方々にとって、かけがえのない交通手段として活躍しています。

▼「紀州鉄道」の詳しい情報はこちら
(URL)
http://www.kitetsu.co.jp/railway/index.html